» 2020 » 5月 » 05のブログ記事

ドリップスケール

| 日常 |

在宅で仕事をしていて,唯一の息抜きと言えるのがハンドドリップのコーヒー。せっかくなので,バルミューダの電気ケトルを購入したのは良いけれど,ちょうど1杯分をドリップするためのお湯の量が毎回ばらつく問題は解決できませんでした。

なので,一旦お湯をハリオの計量カップで適量計って,それでドリップするという,せっかくかった電気ケトルが有効活用できていませんでした。

ところが,Youtubeにキッチンスケールを使ってコーヒを入れると良いとの動画を発見。目から鱗でした!これで,正確にお湯の分量が量れます。

しかも,この動画を見るとわかりますが,抽出時間も重要とのこと(当然ですね)。調べてみると,スケールとキッチンタイマーが一緒になった,ドリップ用のスケールがあるではないですか!

もう,コーヒを入れる際に,キッチンスケールが手放せなくなりました。お勧めですよ!

ROKUMEI COFFEE

| 日常 |

2019年度の研究室の修了生からいただいたROKUMEI COFFEEですが,感動的においしくて驚きました!これは是非とも皆さんにお勧めしなければ,と思いこの記事を書いています。

シーン別にロクメイブレンド(いつでも),ミカサブレンド(朝に),カスガブレンド(気分転換に),サルサワブレンド(夜に)の4種類が入っていて,どれも甲乙付けられないくらいおいしい。今回はどれを飲もうかな,と選ぶのも楽しい。

いままで,ブレンドが異なっても,その違いを強く感じることは無かったのですが,このコヒーは明らかに違います。新たな発見でした。

決して安くないのですが,価値ある逸品と思います。プレゼントにも是非。

システム制御理論入門

| 研究 |

この本は,美多先生が担当されていた講義「線形システム論(だったかな)」の教科書。美多先生曰く,かなり気合いを入れて書かれたとのこと。4年生になって美多研に配属され,輪講でかなりじっくり読んだ。内容は,現代制御。美多先生の教科書は,どれも独自の切り口があり,簡潔でわかりやすい。

この教科書は,特に第2章の「行列論」がお勧めである。制御で必要な行列論がコンパクトにまとめられている。この章の内容を理解していれば,そう困ることは無いだろう。

システム制御理論入門 (実教理工学全書)
小郷 寛(著), 美多 勉(著)
5つ星のうち4.0
¥2,750

前回紹介したコンデンサマイクは,出力端子がXLRタイプ(通称,キャノンタイプ)になっているので,AG03などのオーディオインタフェースが無いと使えない。マイクとオーディオインタフェースを合わせるとそれなりの値段になってしまう。また,オーディオインタフェースの分だけ場所もとる。

そこで,手軽さを優先するのであればUSB出力のマイクを選ぶのがよいだろう。このタイプはマイクの中にオーディオインタフェースが内蔵されているので,PCに直接接続して使える。このタイプの製品では,マランツのMPM-1000Uが定番だ。以前は6000円台で入手できたが,現在は,1万円くらいになっている。

MPM-1000Uに1万円払うのであれば,上位機種のMPM-2000Uが良いように思う。こちらは,AD変換器の性能が向上しており,周波数特性やSN比が向上している。

ただし,USBタイプでは,使用ソフトとの相性問題でノイズがのるといった報告もある。よく調べてから購入した方が良いかもしれない。

オンライン講義の準備でパワーポイントに音声を入れたりしているけれども,ノートPCのマイクやテレビ会議用のマイク&スピーカシステムの音質が今一つで気になっている。そこで,最近のマイク事情を調べてみた。

ちなみに,学生の頃バンドサークルに入ってて,PA(楽器の音をマイクで拾って,ミキサーで調整し,巨大スピーカで拡声するやつ)もやっていたので、マイクのことは少しだけ知っているつもりだけど,それは30年前の話。その当時は,ボーカルはSHUREのSM58,楽器系は同じくSHUREのSM57,ドラムにはゼンハイザーのMD421を使う,くらいわかっていればどうにかなった。むしろこれらのマイク,今でも現役で使われていることに驚いている。

SHUREのSM57とSM58は以下のように1万円くらいで手に入る。

一方,ゼンハイザーのMD421はそれなりの値段がするようだ。

SENNHEISER MD421-II
SENNHEISER MD421-II
posted with AmaQuick at 2020.05.05
SENNHEISER
5つ星のうち4.9
¥56,409

上記の定番マイクはどれも取り扱いが容易なダイナミックマイクなので,ライブなどでも気にせず使える。一方,レコーディングスタジオなどでは,より繊細な音が拾えるコンデンサーマイクも使われる。ただし,コンデンサーマイクは高価なものが多い。たとえば,ボーカルの収録の定番と言われている(いた?)ノイマンのU87Aiは30万近くする。また,ファンタ無電源と呼ばれる仕組みでマイクに電源を供給しなければならないので,ダイナミックマイクほど手軽ではない。

さて,ナレーションを録音することを前提に,コンデンサーマイクをいろいろと調べてみた結果,audio-technicaのAT2020が良さそうだ。価格も1万円程度と,とても手軽である。Youtubeのレビュー動画などでも,おすすめマイクとして紹介されているケースが多かった。

なお,この上位機種にはAT2035やAT2050がある。個人的には,AT2035が欲しいと思った。

audio-technica サイドアドレスマイクロフォン AT2035
Audio Technica(オーディオテクニカ)
5つ星のうち4.5
¥16,280

なお,AT2020やAT2035は直接PCに接続できない。ファンタム電源が供給できるオーディオインタフェースが必要だ。このオーディオインタフェースの定番はヤマハのAG03とのこと。執筆時点では,Amazonに在庫が無いようで,価格が大変なことになっているが,通常は,2万円以下で買えるようだ。

楽器を演奏する人は,フェーダーが2ch付いている上位機種のAG06が良いと思う。

ここで紹介した機材を購入してみたかったけれども,どれも即納では無いようだ。新型コロナの影響だろうか。

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