最近「クラウド」というキーワードを良く目にするようになった。正式には，クラウドコンピューティングといい，ユーザがコンピュータ処理をネットワーク経由でサービスとして利用する形態を指す。
一見，新しい概念のようだが，このような利用形態は昔からあった。計算機センターの大型計算機や研究室のUNIXマシンに，電話回線やインターネット経由でリモートログインして使用していたが，これも，一種のクラウドと言えよう。ただし，昔と今で決定的に違うのは，今はサーバの存在をほとんど意識せずに利用できる点だ。まさに，サーバは雲の向こうにあって見えない。
本日で2年生向け講義「計算機工学」が無事終了した。そこで，私のコンピュータとの出会いを少し書いてみたい。
定価69,800円で発売されたコモドールジャパンのVIC1001は，私が初めて手にしたマイコンだ。中学1年の冬だった。当時は，NECのPC9801（定価168,000円）がはやっていて，本当はこちらが欲しかったが，中学生にはとても手が出なかったのだ。VIC1001でも，中学生にとっては決して安くなく，親に頼み込んで買ってもらったのを覚えている。
宇都宮大学工学部のある陽東キャンパスでは，毎年，桜が満開になるこの時期に，さくらフェスタを開催していました。今年は，震災を配慮し，実施内容を再検討した上で，「春の交流企画」と名前を変えて実施しました。
昨日4/9（土）は雨の影響でお花見をされている方はほとんどいらっしゃいませんでしたが，本日4/10（日）は多くの花見客でキャンパス内が賑わっていました。電気電子工学科からは，電気自動車の展示と，超伝導のデモンストレーションを行いました。ロボットのデモや体験コーナーを行っている機械の尾崎研は今年も大変賑わっていました。
wordpressをインストール。何のトラブルもなく，あっけなくインストールが終了。