先日,ふと立ち寄った本屋さんで「どうぶつしょうぎ」という駒の動きを簡略化した幼児向けの将棋を見つけた.
5歳の次男に聞いたら欲しいというので(こう聞いていらないとい言われたためしは無い),つい買ってしまったが,これが意外と面白い.将棋と違ってすぐに勝負がつくのもいい.
相手のライオン(王様)を取るか,自分のライオンを相手の陣地の一段目に入れると勝ちとなる.後者のルールが普通の将棋にはないので,油断をしていると危ない.
実際,5歳児をなめてかかり,油断しているすきに陣地に侵入されて何度か負けるという失態を犯している.
Wikipediaによれば「東京大学情報基盤センター准教授の田中哲朗は、コンピュータを用いた「起こりうる全局面」の解析により、両者が最善を尽くした場合、78手で後手の勝利となるという結果を報告している。」とのこと.